2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

帰路変更

涸沢、穂高岳ともにケイタイが圏外だったが、無事に登頂し、帰路の上高地に到着。 予定では、奥穂高岳(穂高岳山荘)から飛騨側の新穂高温泉へ降りるルートとしていた。しかし、雨天続きで沢の増水等による登山道の危険があり得ると、山荘の方から聞いたため…

涸沢ヒュッテのテレビで流される気象情報 涸沢小屋のテラスと眺め 涸沢小屋名物、升酒 涸沢ヒュッテの豪華な夕食

夜明け前の横尾方面 涸沢カールの夜明け 目指す穂高岳山荘 雪渓のトラバース ザイテングラード終わりのクサリ場 穂高岳山荘に到着 奥穂高岳への取付 奥穂高岳山頂 白出沢を見下ろす 穂高岳山荘を見下ろす

屏風パノラマコースの出発地点 屏風パノラマコースの登山道1 屏風のコル付近から見た涸沢カール 屏風パノラマコースの登山道2 涸沢小屋で休憩 涸沢小屋の新名物、ジョッキパフェ 涸沢ヒュッテの衛星公衆電話

横尾大橋 ハイキング気分の登山道 大きな屏風岩 本谷橋 涸沢近くの雪渓 涸沢ヒュッテに到着 涸沢キャンプ地

上高地から出発し、横尾山荘に到着。

 8月26日(日)〜9月3日(月)

8/26(日) 出宅→新宿→上高地→徳沢園キャンプ地 8/27(月) 徳沢園キャンプ地→涸沢キャンプ地→(屏風のコル往復) 8/28(火) 涸沢キャンプ地→屏風のコル→涸沢キャンプ地→北穂高岳→涸沢キャンプ地 8/29(水) 涸沢キャンプ地滞在(雨天待機) 8/30(木) 涸沢キャンプ地→穂…

詳細は後ほど。

槍平小屋キャンプ地に到着

標高1991メートル、針葉樹林に囲まれて酸素がとても濃く感じられる。渓流から引かれた水も、抜群に旨い。

槍ヶ岳に登頂。標高3180メートル、素晴らしい眺望。 間近に見る槍ヶ岳は、意外とずんぐり。

西鎌尾根を縦走。槍ヶ岳まであとちょっと。天候に恵まれ、爽快に稜線を歩く。

写真は樅沢岳山頂からの展望。 昨日は双六岳から三俣蓮華岳を撮影でまわったが、今日はその疲れが出た雰囲気。西鎌尾根越えの予定を1日延期し、今晩も双六小屋キャンプ地で宿泊することにした。

中腹での撮影を終え、山頂への登山を再開。登るにつれごろごろした岩が増え、山頂近くはやっぱり岩のエッジが鋭く尖ったガレ場である。手を添え、怪我をしないよう落ち着いて登り、山頂に辿り着く。 独特の緩やかな丸さで、標識がないとどこが頂点かよくわか…

目指すは双六岳と三俣蓮華岳

キャンプ地や双六小屋の周辺を撮影してまわり、午前9時、いったんテントに戻る。この日に予定するのは双六岳への登頂であるが、地図を見るうち欲が出る。昨日の樅沢岳登山のタイムからすれば、三俣蓮華岳まで行っても2時くらいには戻って来られるのではない…

双六で迎える朝

午前4時に起床。前日の就寝が早く、じっくり熟睡できたようだ。周りでは、早立ちの人たちによる撤収作業の様子が聞こえる。マイテントは、内面が盛大に結露し、床の銀マットの下は水溜まり状態。外に出てみると、辺り一帯が厚いガスに覆われ、空気中に細かい…

終わり良しの1日

夕闇が迫ってきたので、大急ぎで樅沢岳から下山する。欲しいシーンが撮れたので気分はハッピー、疲れも忘れて軽やかな足取りだ。コースタイム25分のところ、15分で無事に下山完了。 双六小屋の横で水筒に水を汲み、テントに戻る。フライシートを張っているの…

樅沢岳に登る

食事の後は、テントに戻って横になる。慣れない混み小屋泊まりと明け方前の夜景撮影で不足した睡眠を取り返す。ほどほどに雲が出てきて直射日光が遮られ、テント生活も快適。 午後3時半、撮影のため外に出てみる。池や小屋の近くを周った後、体調も良好と思…

双六での昼食

お花畑が広がる緩やかな稜線をしばらく歩き、目的地の双六小屋に到着。 池を前に、色とりどりのテント村ができている。清々しい風が抜け、快適なキャンプができそうだ。 双六小屋でキャンプ地利用の手続きを済ませ、見晴らし良い場所を陣取る。二泊する予定…

花々の楽園

ほどなく弓折岳分岐に出ると、涼しい風が爽やかに抜け、今までの暑さはウソのように消し飛んでしまう。尾根独特の遥か彼方まで抜ける広大な視界が、爽快感に拍車をかける。足元の起伏も緩やかで、踵のピッチが上がり、まさにハイウェイと呼ぶに相応しい縦走…

ハイウェイ間近

7時30分、鏡平山荘を出発。ひょうたん池の脇を縫うように延びる木道が終わると、早速、急登が始まった。すでに太陽が昇り、暑い直射日光で汗がほとばしる。 30分くらいしたところで、一休みするのに絶好な踊り場に出た。あれ?どこかで見たような人物が先客…

日の出待ち

鏡池で夜明けを待つ。狙いは日の出だが、日の出前にゆっくり変化していく空の色合いと山並みのシルエットも、素晴らしくフォトジェニックな存在だと思う。場所を少しずつ移動しながら、日の出の位置推定と山並みがきれいに水面へ映る場所を見つけ出す。 4時…

星のシルエット

深夜1時。ふと、目が醒めたので、トイレに立つ。何やら聞き覚えのある、すごい大きないびきが辺りに響いているし、部屋も人多過ぎで酸素不足のような息苦しさだ。ひんやりした空気を吸いたくなったので、外へ出てみる。 すごい…、満天の星空。あまりに星が多…

2人で1枚

日が暮れたので、山荘に戻ってみると、布団1枚に2人との言葉通り、たくさんの人が部屋に押し込められていた。それでも、紅葉シーズンの涸沢で布団1枚に4人とかの話に比べれば、まあ、マシな方であろう。敷布団は半分ずつ使うとして、掛布団は幸いなことに布…

日暮れの水辺

夕食の時刻となり、食堂へ降りる。周りを見渡すと、多くの宿泊客に混じって、あの蛭子さんを発見。特に面識があるわけでもないので、挨拶はしなかったが、目立つ風貌はお互い様か。夕食メニューはメンチカツ、焼売、揚げ春巻など、保存食材っぽい惣菜中心で…

忘れていた心の故郷

いっこうに雲の切れる気配がないので、しばし、山荘の二階で午睡を決め込む。夜と違って人は少なく、今なら布団も独り占め状態だ。昼までで撮った写真をフォトストレージに読み込み、布団に寝転がったまま確認する。ここ鏡平で撮った写真は、幸か不幸か、最…

決断

池のすぐそばに鏡平山荘があるはずと思ったが、見当たらない。とにかく、ここで一休みし、写真を撮り始めた。すると、間を置かず雲がぐんぐん増え出し、ついには空を覆い尽くす。撮影タイムはあっけなく終了である。 重いザックを再び背負う。汗でベトベトに…

遠い600メートル

午前10時半。鏡平まであと600メートルの地点で、2リットルの水筒が空になった。まだ1リットル(+非常用0.5リットル)残っているものの、こんなハイペースで水を飲み干さざるを得ない状況は、まさに想定外だ。著しい体力消耗で、残りのたった600メートルがとて…

猛暑、酷暑

この日は、小池新道を進みお昼前に鏡平へ着いて昼食と写真撮影、その後、双六キャンプ地へ向かい、午後3時前には到着とする予定にしていた。地図を見る限り、鏡平までの登山道は勾配もあまりキツくなく、重装備を背負っていても標準コースタイム(3時間半)と…

出発準備

明け方前、午前3時。撤収作業中のパーティーの騒がしさで目覚める。こちらは6時発ちの予定なので、まだ慌てる必要はないのだが、目覚めたからには仕方ない。暗い中、朝食の支度を始めることにする。フライシートはかけなかったが、乾いた空気のおかげで、テ…

耳栓も必要装備?

ワサビ平の夜は、湿気のない爽やかさでとても心地よい。といっても、山岳用ダウンシュラフでは暑いので、シュラフカバーだけで寝てみることにした。暑くも寒くもなく、ちょうど良い寝心地で満足。今回、重量増の一因になりながらも持ってきて正解の装備であ…