2013-01-01から1年間の記事一覧

深い新雪に覆われた赤城山

12月22日(日)・23日(祝)の一泊二日で、群馬の赤城山へ行ってきた。 1日目 出宅→前橋→赤城少年自然の家 22日(日)は早朝5時過ぎの電車で出発して朝9時前に現地入りしようと思ったのだが、出発少し前、水筒にお湯を詰めようとしたところで傷み部分があるのに気…

1日延期して入山

本日から赤城山に入山する予定だったが、1日見送って明日の日曜日、入山することにした。強い冬型の気候からなかなか抜けず、現地ではまだ降雪が続くようだ。 22日(日) さいたま新都心駅→(JR高崎線)→高崎駅→(JR両毛線)→前橋駅→(関越交通乗合バス)→富士見温泉…

赤城山で冬景色を撮影

今週末、天皇誕生日の三連休で群馬・赤城山へ2泊3日の山行を予定する。 21日(土) さいたま新都心駅→(JR高崎線)→高崎駅→(JR両毛線)→前橋駅→(関越交通乗合バス)→富士見温泉→(関越交通乗合バス)→赤城山ビジターセンター→(周辺を下見)→赤城バンガロー村または県…

晩秋のクリヤ谷

11月2日(土)、日帰りでクリヤ谷下部に行ってきた。 もともと2泊3日で双六方面のテント泊を予定していたので、夜行バスの毎日アルペン号は睡眠不足を避けるべく三列シート車両「プレミアム」を予約していた。日帰り登山ではもったいない気もしたが、かといっ…

双六行きから計画変更

11月2日(土)〜4日(月)の三連休で双六行きを予定していたが、3日(日)・4日(月)は荒天の見込みになってきた。雪ならまだ楽しめるのだが、冷たい雨と風で荒れる見込みだ。残念だが、今回は2日(土)のみに絞って日帰りプランで行く。行き先はクリヤ谷の入口から錫…

初冬の双六を偵察

11月初めの三連休は、東京から新穂高行きの夜行バス・毎日アルペン号で行ける今年最後のチャンスだ。2泊3日で双六岳周辺へ行ってみようと思う。周辺の山小屋はすべて閉まった後なので、降雪前提のテント泊だ。 11/1(金) 夜出宅→秋葉原→(毎日アルペン号) 11/2…

悪天のため双六山行は中止

今日明日で双六小屋に泊まる山行を予定していたが、一昨日の夕方から天気予報の内容が荒天に変化したため、残念ではあるが中止することにした。tenki.jpで発表されている高山市付近の予報によると、本日が曇のち雨、明日が雨のち曇、しかも大気の状態が不安…

今年最後の双六小屋を訪ねて

双六小屋が10月20日(日)で今年の最終営業とのことなので、この機会に行ってみようと思う。双六キャンプ地はよく利用させていただくし、鏡平から三俣への縦走では毎度、軽食などをいただいているのだが、肝心の小屋への宿泊機会は滅多にないのが申しわけない…

10年に一度級の鏡平

10月5日(土)〜9日(水)の4泊5日で、紅葉本番の鏡平〜双六岳〜三俣蓮華岳を歩いてきた。今回、写真機材は重装備で臨んだが、4泊とも山荘泊にしたため総重量で20kgを割ることができた。 1日目 新穂高温泉→わさび平→シシウドガ原→鏡平山荘 今回も毎日アルペン号…

紅葉本番の鏡平・大ノマ・三俣

今週末、いよいよ北アルプスの紅葉名所が一番美しい時期を迎える。今年は自分のホームグランドをじっくり固めて写真を極める意味で、再び、鏡平〜双六〜三俣へ行ってみようと思う。今回は鏡平を中心にすべて山荘泊だ。 10/4(金)/晴時々曇(-) 夜出宅→秋葉原→(…

被写界深度の計算

表現写真を撮るための重要な技術のひとつとして、被写界深度のコントロールが挙げられる。特に山岳写真の場合、意図した近景から無限遠までをピント範囲に収める技術「パンフォーカス」を使いこなすことが大切だ。今年8月初めの山行では、山岳写真界の最高峰…

紅葉の偵察で鏡平〜双六〜三俣へ

9月20日(金)〜23日(月)の3泊4日で予定通り、鏡平〜双六岳〜三俣蓮華岳を歩いてきた。出発時点の装備重量は33kg、久しぶりに充実装備の快適キャンプだ。 1日目 新穂高温泉→わさび平→シシウドガ原→鏡平 毎日アルペン号で前夜に東京竹橋を出発。前回快適だった…

双六の秋を訪ねて

先週末の台風一過から一気に秋入りし、涼しい空気を感じるようになった。昨朝の北アルプス稜線では初氷が張ったらしい。そして、週末のたび天気が崩れるパターンからようやく抜けられる見込みが出てきた。連休につなぐ形で休暇をとれる目途も立ったので、3泊…

標高と紅葉の関係

8月24日(土)以来、週末になるたび天気が崩れるパターンにはまっている。予報を見ると、今度の週末の9月7日(土)・8日(日)も雨になりそうだ。こうなると写真目的の山行はしばらくお預け、安定する頃を期待して、秋の計画をじっくり練ることにしよう。 今度の秋…

笠ヶ岳縦走を振り返って

クリヤ谷ルートの山行時期 今回、クリヤ谷を登って思ったのは、とにかく暑いことだ。クリヤ谷登山口の標高990メートルは、奥秩父の三峰神社口の標高1040mといい勝負。そして、雲取山頂上の2017メートルに相当するクリヤ谷のポイントは、最上部水場の標高2040…

酷暑のクリヤ谷

8月17日(土)・18日(日)の1泊2日で笠ヶ岳の南北稜線を歩いてきた。 1日目 中尾高原口→クリヤ谷→雷鳥岩→笠ヶ岳キャンプ地 毎日アルペン号に今年から導入された三列シート車に乗ってみた。東京竹橋の毎日本社ビルを前夜22時に出発。期待通りデラックスな車両で…

笠ヶ岳の南北稜線縦走

昨年9月に歩いた笠ヶ岳の南北稜線を、今週末、再び歩いてみようと思う。今回はコンパクトに1泊2日の行動計画だ。 16(金) 夜出宅→秋葉原→(毎日アルペン号夜行) 17(土) 中尾登山口→クリヤ谷→笠ヶ岳キャンプ地(テント泊) 18(日) 笠ヶ岳キャンプ地→弓折岳→鏡平→…

コバイケイソウ咲く夏の双六三俣

8月2日(金)〜5日(月)の3泊4日で予定通り、鏡平〜双六岳〜三俣蓮華岳〜黒部源流域〜鷲羽岳を歩いてきた。 1日目 新穂高温泉→鏡平→双六池キャンプ地 二週間前と同じく、京王の深夜高速バスで新宿を前夜23時に出発、明け方前の3時半頃に平湯温泉に着いた。今回…

コバイケイソウを訪ねる山行

現時点ではまだ、北陸地方が梅雨明けせず、北アルプスもすっきりした夏晴れとはほど遠い状況だ。しかし週間予報を見ると、今週木曜日から太平洋高気圧が勢力を戻し、梅雨前線をぶった切る見込みが出てきた。当然、この機会を黙って見逃す手はない。 8/1(木) …

初夏の鏡平

7月20日(土)・21日(日)の1泊2日で鏡平へ行ってきた。 1日目 新穂高温泉→鏡平 京王の深夜高速バスで新宿を前夜23時に出発、明け方前の3時半頃に平湯温泉に着いた。新穂高温泉行きの濃飛路線バスの始発は7時00分なので、3時間半ほど待つことになった。ひっそり…

今週末、鏡平へ

7月10日、例年通り鏡平山荘が小屋開けしたので、7月13日(土)〜15日(祝)の海の日三連休で行こうかと思ったのだが、台風の影響で日本海上の梅雨前線が南下、荒天が予想されたため山行計画は中止した。 翌週の今週末は、曇りがちではあるものの風雨の心配はなさ…

残雪の鏡平

6月2日(日)〜4日(火)の3日間で、鏡平へ行ってきた。当初、4日間の予定を組んだが、5日(水)に天気の崩れる予報が出たため、1日短縮のA案とした。 1日目 新穂高温泉→ワサビ平 新穂高温泉からの左俣林道は、新緑に包まれ、路面もきれいに整備されていた。 中崎…

本日夜に出発

天気予報が好転し、6月2日(日)は雨天にならない見込みになったため、今夜、さわやか信州号の夜行便で出発することにした。明日の朝8:45、新穂高温泉に到着の予定。行動日程は、現地の天候状況を見て判断したいと思うが、以下の表に示すA〜E案のどれかだ。(用…

梅雨始めの鏡平へ

梅雨始めの最後の雪景色を狙って、今週末、鏡平までの山行を計画する。 6/2(日) 朝出宅→新宿→(京王高速バス)→平湯温泉→(濃飛乗合バス)→新穂高温泉→ワサビ平(テント泊) 6/3(月) ワサビ平→秩父沢→イタドリガ原→鏡沢→鏡平(テント泊) 6/4(火) 鏡平→鏡沢→イタドリ…

双六方面の残雪期ルート

双六小屋の公式Webサイトに、ゴールデンウィーク時期の参考ルート図が示されている。 双六小屋>最新情報>2007.03.20 http://www.sugorokugoya.com/saishin/saishin_0602/saishin_1.html 双六小屋>最新情報>2007.04.24 http://www.sugorokugoya.com/saishin/s…

幕営地気温の予測

山行を計画するにあたり、よく考えなければならないのが気温の予測だ。飛騨地区については、小糸焼さんのサイトがライブカメラとともに高山市街地の気温記録を公開されており、このデータが非常に有用だと思う。 小糸焼窯元から見た「飛騨の里通り」の風景と…

積雪の双六岳周辺山行を振り返って

交通手段 いつものことながら、夜行の毎日アルペン号やさわやか信州号での移動は、睡眠不足と疲れに悩まされる。さわやか信州号は料金が高い三列シート車を使う手もあるが、早々に予約の埋まってしまうことがネックだ。 ルート選択とも関係するが、どうせ初…

積雪の双六岳周辺山行

前週の偵察に続いて、5月3〜6日の3泊4日で新穂高〜大ノマ乗越〜双六岳周辺を歩いてきた。装備品など、今回のポイントは5つ。 前週、ワサビ平の幕営が寒かったので、今回の稜線幕営ではシュラフなど厳冬期相当のものにする。 自分のカラダにカメラ等の重い機…

ゴールデンウィーク後半の計画

5/2(木) 夜出宅→新宿→(さわやか信州号) 5/3(祝) (さわやか信州号)→上高地→(乗合バス)→平湯温泉→(乗合バス)→新穂高温泉→わさび平→小池新道→シシウドガ原→鏡平手前(テント泊) 5/4(土) 鏡平手前→シシウドガ原→大ノマ乗越→弓折岳→双六小屋(テント泊) 5/5(祝) 双…

新穂高・左俣林道を偵察

4月27〜28日、1泊2日で新穂高・左俣林道を偵察してきた。当初計画は2泊3日で弓折岳の稜線までを目標にしたが、重い大量のボタ雪で雪崩れがあちこちに発生し、非常に危険な状態と判断。ワサビ平に一泊しただけで帰ってきた。 1日目 前夜、毎日アルペン号で新…