コバイケイソウを訪ねる山行


現時点ではまだ、北陸地方が梅雨明けせず、北アルプスもすっきりした夏晴れとはほど遠い状況だ。しかし週間予報を見ると、今週木曜日から太平洋高気圧が勢力を戻し、梅雨前線をぶった切る見込みが出てきた。当然、この機会を黙って見逃す手はない。

  • 8/1(木) 夜出宅→新宿→(京王深夜高速バス)
  • 8/2(金) (京王深夜急行バス)→平湯温泉→(濃飛乗合バス)→新穂高温泉→わさび平→鏡平→弓折岳→双六キャンプ地(テント泊)
  • 8/3(土) 双六キャンプ地→双六岳→(稜線ルート)→三俣蓮華岳→三俣キャンプ地(テント泊)
  • 8/4(日) 三俣キャンプ地→鷲羽岳→鷲羽池→ワリモ岳→水晶小屋→黒部源頭→黒部源流域→三俣キャンプ地(テント泊)
  • 8/5(月) 三俣キャンプ地→三俣蓮華岳→(巻道ルート)→双六小屋→弓折岳→鏡平→わさび平→新穂高温泉→(濃飛乗合バス)→平湯温泉→(京王高速バス)→新宿→帰宅


当初の考えではクリヤ谷や播隆池を含む笠ヶ岳への山行を計画していたのだが、今年はコバイケイソウが爆発開花年している可能性が高いため、急遽、計画を変更することにした。双六岳と三俣蓮華岳の周辺、そして黒部源流域を歩いて、数年に一度しか見られない景観をぜひとも写真に収めたいと思う。本当は、雨天の7/31(水)頃から入山して絶景スポットで待機、雨上がりの瞬間を狙えると良いのだが、長期休みの設定が難しく、晴天日に狙いを絞ることにした。8/2(金)は一応、双六でのキャンプを予定するが、朝の弓折稜線を撮影する目的で鏡平山荘に泊まる選択肢も捨てがたい。