ゴールデンウィーク後半の計画


今年は初めからツキに見放されている。新年恒例のモンベル福袋は抽選落選で入手できず。1月半ばには、駅で右足ふくらはぎの肉離れを起こし、治ったかと思った2月に再度、駅で肉離れ。杖付きで歩く生活を2か月ほど続けたことで、ふくらはぎの外周りが左右で5cmほど違うところまで筋肉が落ちた。結局、医師からスポーツ解禁の診断が出たのは、4月16日になってからだった。
4月後半のトレーニングである程度、筋力は回復したと思うが、促成栽培よろしく実地の山岳行動には不安の残るのが今の状況だ。
ともかく、5/3(火)〜5/8(日)の連休が取れることになったので、恒例の双六界隈に挑んでみることする。

  • 5/4(水) 出宅→新宿→(京王深夜高速バス)→平湯温泉→(濃飛乗合バス)→新穂高温泉→わさび平(テント泊)
  • 5/5(木) わさび平→鏡平(テント泊)
  • 5/6(金) 鏡平→双六(テント泊)
  • 5/7(土) 双六滞在
  • 5/8(日) 双六→鏡平→わさび平→新穂高温泉→(濃飛乗合バス)→平湯温泉→(京王高速バス)→新宿→帰宅

今年は異常気象で雪が少なく、双六小屋から異例の注意喚起が出ている。

双六小屋 > [2016.04.28] 今年は残雪が非常に少ないので、注意して下さい!
http://www.sugorokugoya.com/saishin/saishin_160428/saishin_160428.html

多くの場所で雪崩や落石、土砂崩れの危険があるとのこと。秩父沢にはすでに水流があり、高巻きが必要のようだ。小池新道入口からの写真を見た感じでは、平均すると6月初めと同程度の残雪量だが、沢筋はまだ大量の残雪が見られる箇所もあり、シュルンドの踏み抜きなども非常に神経を使いそうだ。
気象予報によると、5/4(水)朝に前線が通過するため、前後半日は荒天になるらしい。せっかく5/3(火)からの休みではあるが、5/4(水)はわさび平に一泊して様子を見た後、鏡沢を登ろうと思う。無理をせず、ルート状況と体調次第では登らずわさび平で帰ることも想定しよう。