終わり良しの1日

夕闇が迫ってきたので、大急ぎで樅沢岳から下山する。欲しいシーンが撮れたので気分はハッピー、疲れも忘れて軽やかな足取りだ。コースタイム25分のところ、15分で無事に下山完了。
双六小屋の横で水筒に水を汲み、テントに戻る。フライシートを張っているのに内面びっしりの結露で、ちょっとムッとする。谷間のガスが溜まる地形では、まあ、仕方ないか。
スパゲティー麺をボイルし、レトルトソースと具材、フリーズドライのスープで、手早く夕食。ラジオで聴く信越放送の天気予報によると、明日も晴れだ。一安心して寝袋にくるまったら、一気に疲れが現れて間髪入れず深く寝入ってしまった。