2007-08-12から1日間の記事一覧

終わり良しの1日

夕闇が迫ってきたので、大急ぎで樅沢岳から下山する。欲しいシーンが撮れたので気分はハッピー、疲れも忘れて軽やかな足取りだ。コースタイム25分のところ、15分で無事に下山完了。 双六小屋の横で水筒に水を汲み、テントに戻る。フライシートを張っているの…

樅沢岳に登る

食事の後は、テントに戻って横になる。慣れない混み小屋泊まりと明け方前の夜景撮影で不足した睡眠を取り返す。ほどほどに雲が出てきて直射日光が遮られ、テント生活も快適。 午後3時半、撮影のため外に出てみる。池や小屋の近くを周った後、体調も良好と思…

双六での昼食

お花畑が広がる緩やかな稜線をしばらく歩き、目的地の双六小屋に到着。 池を前に、色とりどりのテント村ができている。清々しい風が抜け、快適なキャンプができそうだ。 双六小屋でキャンプ地利用の手続きを済ませ、見晴らし良い場所を陣取る。二泊する予定…

花々の楽園

ほどなく弓折岳分岐に出ると、涼しい風が爽やかに抜け、今までの暑さはウソのように消し飛んでしまう。尾根独特の遥か彼方まで抜ける広大な視界が、爽快感に拍車をかける。足元の起伏も緩やかで、踵のピッチが上がり、まさにハイウェイと呼ぶに相応しい縦走…

ハイウェイ間近

7時30分、鏡平山荘を出発。ひょうたん池の脇を縫うように延びる木道が終わると、早速、急登が始まった。すでに太陽が昇り、暑い直射日光で汗がほとばしる。 30分くらいしたところで、一休みするのに絶好な踊り場に出た。あれ?どこかで見たような人物が先客…

日の出待ち

鏡池で夜明けを待つ。狙いは日の出だが、日の出前にゆっくり変化していく空の色合いと山並みのシルエットも、素晴らしくフォトジェニックな存在だと思う。場所を少しずつ移動しながら、日の出の位置推定と山並みがきれいに水面へ映る場所を見つけ出す。 4時…

星のシルエット

深夜1時。ふと、目が醒めたので、トイレに立つ。何やら聞き覚えのある、すごい大きないびきが辺りに響いているし、部屋も人多過ぎで酸素不足のような息苦しさだ。ひんやりした空気を吸いたくなったので、外へ出てみる。 すごい…、満天の星空。あまりに星が多…