北アルプス槍穂高

穂高の池めぐり

涸沢ヒュッテが主催する2泊3日のツアー「涸沢登山学校・穂高の池めぐり」に参加した。このツアーは、高名な山岳ガイド・次田経雄先生の案内により、秘境といわれる北穂池と奥又白池までのルートを辿る内容だ。 初日は、横尾に集合し、横尾から涸沢まで歩いた…

無事に下山

予定通り、5/1〜5/5に山行し、奥穂・北穂に登頂。 詳細は後ほど。

4泊5日で涸沢〜穂高

明日より、涸沢へ行くことにした。 5/1(日) 出宅→(JR)→松本→(松本電鉄)→(バス)→上高地→徳沢(テント泊) 5/2(月) 徳沢→横尾→涸沢(テント泊) 5/3(火) 涸沢→奥穂高岳登頂→涸沢岳登頂→涸沢(テント泊) 5/4(水) 涸沢→北穂高岳登頂→北穂高小屋(小屋泊) 5/5(木) 北穂…

涸沢への入山規制解除

横尾から上部の入山規制アナウンスにより、28日夜からのムーライト信州号行きはキャンセル。2日間ほど情報収集し、計画を立て直すことにした。 http://karasawagoya.blog86.fc2.com/ 涸沢小屋のブログによると、本日朝、通行規制は解除されたが、依然として…

雪崩で横尾から先は入山禁止!

http://karasawagoya.blog86.fc2.com/ 涸沢小屋のブログによると、本日、雪崩で横尾から先は入山禁止との判断が、遭対協にてされたとのこと。うーむ、南アルプスに変えるべきかなあ。

悪天を避けたスケジュール

ウェザーニュースの予想天気図によると、 http://weathernews.jp/story/ 4/27(水)夜と5/1(日)夜に前線が通過するらしい。晴れが見込めそうなのは、4/29(金)・30(土)と5/3(火)以降のようだ。そこで、天候に合わせて山行計画を修正することにした。 4/28(木)夜…

涸沢から残雪の穂高へ

今年のゴールデンウィークは、4月29日(金)〜5月5日(木)で7連休を採ることにし、涸沢経由で残雪の穂高へ行ってみることにした。基本5泊6日の山行とし、予備日を1日設定する。涸沢までザックの予定重量は32kg。涸沢から先は、15kgほどの軽装備で行動する。 4/2…

涸沢から上高地へ下山

12時20分頃、撤収を終えて、下山開始。名残惜しいが、紅葉満開の涸沢を後にする。 15時00分頃、横尾に到着。紅葉に見とれて足取りゆっくりだったが、ここからは加速モードに入る。 17時10分頃、上高地バス停に到着。17時25分発のバスはもう満員のため、18時0…

涸沢紅葉の撮影本番

5時40分頃、日の出直前の様子。 涸沢ヒュッテの展望台も、カメラを構えた人たちでいっぱいだ。 朝日を浴びて染まる穂高岳。 日の出直後、本谷側から霧が駆け上がり、涸沢全体を包み込んだ。 池ノ平の水面に映る、逆さ穂高。 もはや説明不要、これこそ涸沢の…

横尾から涸沢へ

朝、目覚めると、テントの内壁がびっしり結露している。フライシートまでしっかり張ったのだが、風通しの悪い状態で、湿った衣類などからテント内部の湿度が上昇してしまったのだろう。 天気はときおり雨がぱらつく状態だが、ラジオで聞く予報によると、お昼…

上高地から横尾へ

11時55分、バスが上高地に到着。 昼食は上高地・五千尺ホテル2階の河童食堂で摂ることにした。雨天なのに連休初日だけあって、かなり混んでいる。毎度恒例の巨大な山賊スペシャルを食べようかと思ったが、満腹状態では行動に支障をきたす恐れがあるため、普…

鏡平から下山

深夜1時頃、胃もたれの辛さで目が覚めた。パンシロンを飲んだらほどなく楽になってきたので、再び床につく。この日は涸沢へ向けての移動日なので、体調を万全に整えておく必要がある。 朝4時に起床。5時になったところで山荘の方から朝食のおにぎりを受け取…

鏡平で過ごす1日

朝4時半頃、起床。前夜は食事を採った後、すぐに就寝したので、9時間半ほど熟睡したことになる。やはり、夜行バスで睡眠不足に陥っていたようだ。 4時50分頃、撮影機材を持って、鏡池へ行く。まだ誰も来ていなかった。雲ひとつない夜明け前、槍穂高のシルエ…

新穂高温泉から鏡平へ

7時30分、濃飛バスに乗り、新穂高温泉へ向かう。途中、平湯温泉でバスを乗り換え、8時33分、新穂高温泉に到着。売店前のコインロッカーに、テント泊装備と食料を収める。これで荷物が軽くなった。 9時10分頃、鏡平に向け出発。10月なので寒さを意識した服装…

上高地から新穂高温泉へ

今回は、5日間で鏡平と涸沢の紅葉を狙おうという欲張りなプランである。二兎を追う者一兎をも得ずとなっては元も子もないが、まあ、どちらか良ければそれで良しとする。 不安要素は何より天気だ。予報によると、5日間のうち晴天が望めそうなのは初日と最終日…

無事に帰宅

最終日は曇天で午後から雨だったが、初日・中日は晴天で素晴らしい紅葉を堪能。涸沢の紅葉を見ずして穂高を語るなかれは、蓋し至言。 日の出間近に見た東の空。雲が広がり始めている。 雲の切れ間に見えた青空と紅葉。 西の空も雲のベールに覆われ始めた。 …

不人気スポット? 屏風の頭

屏風の耳に着いてみると、三脚を立てて撮影する人を始めとして、10人近くの人がひっきりなしに出入りしている。しかし、屏風の頭は誰もいないし、途中の道も人の気配がまったくない。ここから頭は見通しですぐ先、耳から降りた先は道も明瞭なのに、誰も行か…

屏風パノラマコースも人いっぱい

2日目の朝は、まず、キャンプ地で朝日に染まる穂高と紅葉を撮影。 朝食は、涸沢ヒュッテでカレーライスとおでんを食べた。山ではこれくらいガッツリ喰うほうが、自分の体調には合っている。 その後は予定通り、屏風の頭まで行くことにした。ヒュッテ裏手から…

テント設営

結局、涸沢には昼過ぎて着いた。 涸沢のキャンプ受付は、ヒュッテや小屋で代行されていた夏シーズンとは違って、キャンプ地中央の管理所で行われるが、昼はまだ不在で午後2時から受付開始という。テントを張って定刻までお待ちくださいとの掲示があった。 平…

高速バスで上高地に到着

高速夜行バスで上高地に朝6時半到着。霜が降りて肌寒い。天候すこぶる良好。 今回の荷物は、前回から5kgほど減らして約35kg。最盛期の上高地〜涸沢コースという安心を材料に、食料は質素かつ必要最小限に抑え、使用頻度の低い装備も省略。 涸沢への登山道は…

涸沢 3泊3日(車中1泊含む)

台風15号接近で今週末の天候は読みが難しかったが、太平洋沖の進路をとるようで、中部山岳地帯への影響はあまりないらしい。このため、天候回復は早まるものと見る。週末は晴天で安定しそうだ。 金曜日に休暇をとる目処が立ったため、木曜日夜に夜行高速バス…

3泊4日

この日程も、夜行バスを使わないことにした。朝から電車で向かい、その日のうちに槍沢まで入ることにする。 10月11日(土) 出宅→新宿→上高地→横尾→槍沢→ババ平キャンプ地 10月12日(日) ババ平キャンプ地→天狗原→南岳キャンプ地 10月13日(月) 南岳キャンプ地→…

1泊2日

涸沢の紅葉は、昨年同様なら10月10日付近が見頃だが、今年は早まる気配があるようだ。もしも10月5日頃に見頃を迎えるようならば、土日の1泊2日で弾丸山行としよう。 10月4日(土) 出宅→新宿→上高地→横尾→涸沢キャンプ地 10月5日(日) 涸沢キャンプ地→屏風の頭→…

3泊4日

紅葉真っ盛り。天狗池の逆さ槍や本谷カールの紅葉、南岳と奥丸山から望む槍穂高や笠ヶ岳、そして鏡平の紅葉、わさび平のブナ林と、見どころには盛りだくさん。 10月10日(金) (夜行バス) 10月11日(土) 上高地→横尾→槍沢→ババ平キャンプ地 10月12日(日) ババ平…

吊り尾根経由で岳沢へ下山し帰宅

天候不順ですでに予備日を二日使ってしまった都合上、飛騨高山への帰省は諦めることにした。 また、穂高岳山荘に二泊してジャンダルム往復の予定も立てていたのだが、これもパスして、本日下山することにした。疲れが溜まってきた感もあり、勤務先の連休の最…

本日も天候良好。体調は若干疲れ気味。昨日に続いてエキスパート向けルートである、北穂高岳→涸沢岳→奥穂高岳を縦走。さまざまな岩稜帯で飽きることのない大キレットに比べ、このルートは繰り返し何度も似たような形状の岩稜帯を越える必要があり、ちょっと…

天候、体調ともに極めて良好。今回最大の目的である大キレット越えを無事に達成。前夜は恐怖を予感してドキドキだったが、実際の難所は意外にも楽しく、自分の腕試しにとても満足できるコースだった。ただ、最後の北穂への取付から岩壁急登は、ぐんぐん高度…

南岳小屋で1日様子見

今日は天気予報によると1日中雨。予報に従い、ここ南岳小屋で1日様子見とする。 しかし朝方は見通し良く、雄大な穂高を撮ることができた。10時を過ぎる頃になると、辺りはすっかりガスに包まれ、見通しは利かない。やはり、様子見で正解と思う。 明日は…

南岳小屋に到着

今日もガスに覆われ展望はダメなものの、雨はなく、風も穏やかなため、槍ヶ岳→大喰岳→中岳→南岳の三千メートル峰縦走を楽しむ。視界は悪いが明瞭なペンキマークに助けられ、迷うことなく無事に南岳小屋に到着。 天気予報によると、明日は雨らしい。難所・大…

悪天候のため1日様子見

今日は南岳まで行く予定だったが、朝から雨と強風で行動を断念。人が空いていることもあり、槍ヶ岳山荘で1日過ごすことにした。 槍の肩で間近に見ることができたイワヒバリ。 午後は雨が収まり、夕方近づくにつれガスが晴れてきた。 ガスの切れ間、槍の頂上…