テント設営

結局、涸沢には昼過ぎて着いた。
涸沢のキャンプ受付は、ヒュッテや小屋で代行されていた夏シーズンとは違って、キャンプ地中央の管理所で行われるが、昼はまだ不在で午後2時から受付開始という。テントを張って定刻までお待ちくださいとの掲示があった。
平日金曜日に着いたメリットで、キャンプ地はまだ空きスペースが多い。慎重に候補地を吟味する。落ち着けない通路沿いは避けたい、かといって通路から遠くなれば夜のトイレに不自由する、というわけで、ほどほどの距離感が大切。また、土地の平面度は居住性や寝心地に直結するし、雨天で水溜まりができるような場所も避けたい。
結果、管理所裏手の居心地良さそうな場所を確保。運と経験が活き、涸沢としてはベストと言えそうな場所で、ぐっすり安眠できた。



バスを降りて出発準備を整える人々。



早朝の河童橋。朝日を浴びて輝く穂高



人だかりの横尾大橋。このあたりの木々も秋色に染まってきた。



本谷橋より少し登ったあたりで見た本谷カール。



涸沢ヒュッテに到着。夏とは違って、ここでキャンプ受付はしていなかった。



昼食は涸沢小屋のチャーシュー丼。美味しいチャーシューはカツオ節に埋もれている。



涸沢小屋のテラスも大賑わい。