出発準備

鏡平山荘

明け方前、午前3時。撤収作業中のパーティーの騒がしさで目覚める。こちらは6時発ちの予定なので、まだ慌てる必要はないのだが、目覚めたからには仕方ない。暗い中、朝食の支度を始めることにする。フライシートはかけなかったが、乾いた空気のおかげで、テントはほとんど結露してなく一安心。これならテント撤収もスムーズだろう。
水場へ行き、水筒への補給と食器洗いを済ませる。渓流の上手が飲み水、下手が洗い場と、ご丁寧に案内板が立っている。水は3リットル持つことにした。
午前5時。あたりはまだ寒く、出発にはちょっと早い雰囲気。紅茶を入れ、しばしくつろぐ。
午前6時。装備のザック収納を済ませ、いよいよ出発。お隣の蛭子さんは撤収を始めたところらしい。出発は7時過ぎだろうか。