ザックのボトム破れと靴中敷きの摩耗

先日の笠ヶ岳縦走で装備品の傷みが目立ってきた。

大型ザックのグレゴリー・パリセード80のボトム部分だが、ゴム引きのぶ厚い布地のはずなのに縫い目から亀裂が少しずつ広がり、現時点で12cmほどに渡って破断している。実用上はナイロンバンドがあるので大きくクチを開けることはないし、下気室部分なので中に入れるものは防水スタッフバッグ入りのテント装備などのため、収容した装備品がここから脱落したり濡れたりする心配はない。しかし、ほっとくのも気分が悪いので、修理に出してみることにする。

登山靴のLOWAタホー・ゴアテックスに付属の中敷きだが、右足の親指位置でスポンジが潰れて穴になった。幸いなことに過酷な縦走を経ても足指にマメが出来ることはなかったが、履き心地に違和感があり、あまり気分が良いものではない。2009年5月に購入して靴底の張り替えも1回経験している靴だし、この中敷きもそろそろ消耗品として交換して良い時期だろう。ちなみに、靴底も再び減ってきてグリップの甘くなってきた感じもあるので、冬期に入ったら2回目の張り替えに出そうと思う。