周辺散策

午後3時頃、雲が切れてきたので、太陽を背に、見晴らしのよい高台に立ってみる。おおーっ!これは…。珍しいブロッケン現象ではないか。手を振って自分の影を取り巻く虹の環を楽しんでいたら、あっという間に消え失せた。カメラを持ってなかったのが非常に悔やまれた。
燕山荘の周りを歩いていたら、白いコマクサを発見。数万株に1株しか生えないと言われる珍しい突然変異株で、見た者には幸運をもたらすとの言い伝えもあるらしい。

キャンプ地をまわって、さまざまなパーティーの様子を拝見するのも楽しい。なんと、大鍋でかぼちゃなどの天ぷらを揚げている人たちを発見。食べてみませんか?との言葉をいただいたが、ここまで持ってこられた労力、後始末の手間など想像すると、とても恐れ多く、辞退させていただいた。