オフィス泊

先月、現場リーダーが休日のプライベート中に事故で死去。そして、構築していた新システムが今週月曜日、サービスインを迎えた。大きな問題はなく、ほっとしたのもつかの間、トラブル発生。急遽対応のため、オフィス泊になった。
オフィス泊というのは、体力と気力をいかに温存するかが重要なポイントとなる。20歳代の頃は、コートでも羽織り、会議室に並べた椅子の上に横になっての仮眠をよくやったものだが、たいてい、風邪を引いて以後の仕事に響くようなものだった。
これまでの経験から言って、会議室というのは、寝るのには意外と過酷な場所である。空調の風が当たってカラダに優しくなかったり、床付近はホコリまみれだったり、殺風景な視界で気が滅入ったり、その場に直面すると改めて気付く、厳しい現実が待ち構えている。

万全のオフィス泊を目指すなら、やはりこれ、テント。おかげで短時間でも熟睡できた。
泊まって対応した甲斐あって、トラブルは無事解決。しかし、翌日にはまた、次なるトラブルが待ち構えているのであった…。