2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

写真撮影

最もフォトジェニックなタイミングは早朝または夕方であるし、どのみち、ザックを背負ったままでは写真への集中力も限られる。交換レンズの大きなものはザックに入れたままでOK。 今回、フォトストレージを持って行ったが使う機会はなかった。しかし、撮った…

食事

噂通り、ジェットボイルクッカーは、海抜が上がると火力が低下するようで、平地より調理に時間を要した。 アルファ米+レトルト牛丼は、ご飯のコシがないので不満がつのるし、テント内に臭いがずっと残り、快適感を損なう。重量や調理時間を考えると、ボツメ…

携帯電話

auに換えて良かった。 山頂より少し降りた尾根が通じやすい。キャンプ地は地形的に圏外になる場所が多いと思われる。行動途中で良好な場所を捕まえるのが良い。 不感地帯では電池消耗が大きいので電源を切っておきたいが、電源を切ると入感地帯が分からない…

水濡れ対策

テント撤収時、シュラフやロールペーパーをうっかり濡らしてしまった。小さな防水袋を多めに持っておいて備えたい。 フリーズ対応ジップロックでも、簡単にピンホールが開く。再利用は考えず、使い捨てと割り切るのが良い。 インクジェットプリンター出力や…

飲み水

今回の装備で担げる水は、4リットル程度が限界と思われる。6リットル担ぐのは辛いし、水場に1日1回着けるルートなら、そこまで要らないだろう。 前々週に丹沢縦走(ヤビツ峠→表尾根→塔ノ岳→大倉)を行った際の教訓を活かし、今回、必ず2リットルは切らさないよ…

服装

最初、化繊Tシャツで行動していたが、途中から前ボタンの化繊長袖シャツ(肌着なしで直着)に変更。Tシャツよりも肌に張り付かず、汗の乾きが早くて良かった。 スパッツを持って行ったが使わなかった。泥だらけになったズボンの裾を見てスパッツしておけば良か…

行動注意

道誤りと滑り転びが、トラブルの定石通り、気が緩んだ下山で起きた。下山時は慎重に。

帰路

バスに乗り、奥多摩湖を通り過ぎて、奥多摩駅に到着。JR線で無事に帰宅。 ちなみに、最寄り駅から自宅までは、普段と同じ15分の歩きで到着。荷の重さは2kg減った20kgになったものの、出発時の25分とはずいぶんな違い。カラダはそれなり順応していくんだなあ。…

お祭バス停で昼食

予定より若干早く、お祭バス停に到着。バスの待ち時間も長いので、バス停すぐ上にあるお祭山荘で昼食を採ることにした。 ヤマメ塩焼き定食を注文。塩がよく利いているが、汗でナトリウムが抜けたカラダに染みて、とても美味しかった。

最終ルート

この日のルートは、三條ノ湯→山道→林道→お祭バス停。 林道に出るまでの山道は約30分でほどほどに変化もあり、退屈せず歩きやすかった。 林道に切り替わる地点では、カラスアゲハが砂利道に降りて吸水する風景に出くわし、写真撮影。 林道は2時間半ほど費やし…

撤収

この日の予定はひたすら下山するのみ。急ぐ必要もないので、軽く朝食を採った後、またーりとしつつ、沢の風景を写真撮影。 沢沿いで湿っぽい場所にもかかわらず、テント(写真)は乾いていたため、きれいに畳めてザックに小さく収まった。

ぐっすり眠れた夜

二日目の晩は、筋肉の火照が収まっていた。鉱泉の効き目とカラダの順応か。ただし、消化が良すぎるインスタント食品続きで、胸焼け気味。胃薬を飲んで落ち着かせ、ぐっすりと眠る。

ゆったり入浴

テントを張り終え、お茶を飲みつつ、入浴時刻を待つ。ここの入浴ルールは、男女交互に1時間おきの時刻が定められている。 時刻が来たので、登山靴を履いて山荘の地点まで急坂を登り、離れ家へ。ちっちゃな浴室だが清々しい。なお、このあたり一帯は東京都の…

三條の湯に到着

泥だらけになりながらようやく着いた三條ノ湯は、こぢんまりしつつもよく整った感じの山荘。単純硫黄成分で源泉10℃の鉱泉を加温してお風呂にしているとのこと。疲れているし、時間も押してきているので、ここで一泊することにする。 山荘で幕営と入浴を申し…

三條ノ湯までのルート

読んだ通り、三条ダルミにはすぐに到着。昼食を採っていたら、野生鹿の親子に遭遇。写真を撮ろうしたら残念、逃げられた。 食事を終えて一休みの後、三條の湯へ向かう。ひたすらダラダラと降りる単調な山道。曇天にうっそうと茂った森林で暗く、湿ってぬかる…

下山ルートを間違える

予定していた下山ルートは、東京都方向(七ツ石山→堂所→鴨沢)。下山し始め30分近く経ったところで、すれちがったおじいさんとご挨拶。これからどこ行くの?と聞かれ、七ツ石山と答えると、こっちは山梨県に降りるルートだよと言われ、一瞬呆然となる。さらに…

雲が切れない雲取山山頂

到着した雲取山山頂(写真)は、あたり一面、雲に覆われて展望を望めず。梅雨の季節に展望を期待すること自体、どだい無理な話だが、展望のない山頂というのは、まさに殺風景でつまらない。

雲取山までのルート

雲取山へは、キャンプ地→白岩山→芋ノ木ドッケ→大ダワ→雲取山荘→雲取山山頂のルートを採る。 大ダワまでは楽勝、雲取山荘まではちょっと汗、雲取山山頂までは大汗で頑張った。

2日目のスタート

早朝、キャンプ地の裏手に見事な雲海の展望が広がっていたので、しばし写真撮影。日の出前に展望に気付いていれば赤く染まる景色が撮れたかもと思うと、ちょっと悔しい。 撮影を終えて食事を済ませ、装備の撤収開始。フライシートのおかげで、テント自身はあ…

眠れない夜

足腰肩の筋肉が熱く火照り、なかなか寝付けない。慣れない22kgの装備を担いで1日歩き回るのは、やはりカラダへの負担が非常に大きかったのを実感。熟睡できなくともカラダだけでも休まればまあ良しと割り切り、シュラフにくるまったまま、ときおりストレッチ…

ちょっと不便な水場

キャンプ地から水場へは、10分ほどかけて滑りやすい急斜面を降りる必要があった。暗くなってから行ったので、ヘッドライトを使ったが、キセノンランプの有効性を実感。LED多投ランプは足場の凹凸が分かりつらい。しかし、テント内で地図を見たりする場合は、…

雨に備えてフライシート

今回持って行ったテントは、ある程度の雨にもフライシートなしで耐えられる仕様のものだったが、念のため、フライシートを被せる。19時過ぎ頃からシートに当たる雨音が聞こえ始めた。さほど強い雨ではなかったが、精神的安心感は大きかった。

何とか目的地到着

予定時刻より40分ほど遅れたが、無事、目的地の白岩小屋キャンプ地に到着。小屋のおやじさんに挨拶し、幕営をお願いしたところ、夜に雨が降るとのことで、水捌けが良い丘の上の場所をもらう(写真)。すぐ後ろにトイレがあるが、他には誰もいないので、問題な…

登山ルート

初日のルートは、三峰神社→妙法ヶ岳分岐→霧藻ヶ峰休憩所(昼食)→お清平→前白岩山→白岩小屋キャンプ地。 霧藻ヶ峰まではほぼ想定タイム通り、順調に進む。 霧藻ヶ峰休憩所では、大きな荷物を背負った白岩小屋のおやじさんと会い、並んで昼食を採る。 お清平→前…

遠い足

自宅最寄り駅から登山開始地点の三峰神社までは、鉄道とバスを乗り継いで延々4時間。同じ埼玉県内なのに、何とも遠い。

装備一式、22kg

北アルプス縦走を想定した22kgの装備をザックに詰め、雲取山に向けて出発。自宅から最寄り駅までいつもは15分で行けるところ、この装備と登山靴では25分を要してしまい、唖然とする。

 7月19日(木)〜20日(金) → 7月20日(金)〜21日(土)

20日 三峰口→妙法ヶ岳分岐→霧藻ヶ峰→お清平→白岩小屋キャンプ地テント泊 21日 白岩山→大ダワ→雲取山→小雲取山→七ツ石山→堂所→鴨沢→帰宅

 7月16日(月)〜17日(火) → 7月19日(木)〜20日(金)

19日 三峰口→妙法ヶ岳分岐→霧藻ヶ峰→お清平→白岩小屋キャンプ地テント泊 20日 白岩山→大ダワ→雲取山→小雲取山→七ツ石山→堂所→鴨沢→帰宅

上高地〜涸沢〜奥穂高岳〜涸沢〜屏風のコル〜涸沢〜北穂高岳〜涸沢〜上高地 8月22日(水)〜28日(火)

ワサビ平〜双六岳〜樅沢岳〜槍ヶ岳〜南岳〜奥丸山 8月3日(金)〜10日(金)