ザックの修理と買い増し


愛用していた88リットルザック(グレゴリー・パリセード80・Lサイズ)を登山用品店に持って行き、修理の見積もりを依頼した。破損項目は3つ。

まず、重大なのが、この腰ベルトのフレーム折れ。ゴールデンウィーク穂高山行にて、行きの新幹線車内で見つけたのだが、度重なる酷使でストレスがかかっていたのだろう。普通、ちょっとやそっとで折れるものではないと思う。

次に、ちょっと不便なのが、このドリンクホルダー部のファスナー壊れ。昨年夏の雲ノ平山行で壊した。このファスナーが閉まらなくてもザックそのものの機能に支障はないが、ペットボトルなどをセットしたとき、抜けやすい問題がある。

そして、とりあえず応急措置はできているが見栄え悪いのが、このファスナーのスライダー部分。指でつまむプラスチックのチップが紐から外れてしまったので、仕方なく、細引きで代用している。これはパーツそのものの強度不足だと思う。

見積もり修理で預けている最中の代用品というわけではないのだが、小型ザックを買い増しした。同じグレゴリーのZ35だ。グレゴリーのザックは、Z55という61リットルのものも持っているのだが、これから参加する岩登り教室で使うのにはちょっと大きすぎる。これくらいの小型ザックがあると、(機会はあまり多くないが)小屋泊まりだけの山行にも手頃で便利だ。

品名 公称容量 実測重量
パリセード80 88L 3.16kg
Z55 61L 1.75kg
Z35 38L 1.47kg

大中小と買い揃えたグレゴリーのザックを表にしてみた。背長タイプはすべてLサイズ、実測重量はザックカバー込みの値だ。グレゴリーばかり選んでいると、見栄えのカッコ良さ優先のように思われるかも知れないが、自分の体型によく合って担ぎやすいことと、汗かきにはありがたい機能を採ったら、結果的にグレゴリーになったわけである。