母が残した育児日記


母の命日の今日、思い出の品を眺めてみる。写真は、高山日赤病院からいただいた育児日記。自分が生まれた頃の様子がここに記されている。父と母は、結婚してからなかなか子供ができなかった。3回ほどの流産を経てようやく10年後、高齢出産から帝王切開手術を経て生まれたのが、この私だった。流暢な草書の記録から、当時の両親の深い愛情が伝わってくる。