新穂高温泉までの往路

毎日アルペン号・夜行
(秋葉原)出発21時50分→(新穂高温泉)到着06時45分、片道合計6,500円(秋葉原までのアクセス除く)。安い。運行日は絞られるが、10月11日まで便あり。トランク収納の関係から、ザックの大きさに制限あり(背負った際に頭上を大きく越える特大の登山ザックはご遠慮くださいとのこと)。さわやか信州号に比べたら座席間隔が広い分はマシだが、車体にトイレなしで途中停車多、疲労大。当日行動は、鏡平か槍平くらいが無難な範囲。翌日は残った疲れで行動範囲が狭まってしまう。
京王バス・夜行→平湯温泉乗換→濃飛バス
(新宿)出発23時00分→(新穂高温泉)到着07時42分、片道合計6,570円(新宿までのアクセス除く)。運行は7月18日〜8月31日の期間限定。トイレ付きの車体で、高速バスとしては良いほうだが、それでも疲労大。平湯バスターミナルで濃飛バスの始発待ちがかったるい。当日行動は、鏡平か槍平くらいが無難な範囲。翌日は残った疲れで行動範囲が狭まってしまう。
京王バス・昼行→平湯温泉乗換→濃飛バス
(新宿)出発07時00分→(新穂高温泉)到着12時13分、片道合計6,570円(新宿までのアクセス除く)。安いが、バスの出発時刻で縛られ、自宅から新宿までの電車が遅延するとすべてがパーになるリスクがある。夜行ほどではないが疲労大。当日行動は、ワサビ平までが限界。鏡平は小屋泊まりを強いられるため16時までに着く必要があり、当日着は無理。テント泊なら槍平も行けなくはないが、翌日の疲労を考えると、避けるほうが無難。
東海道新幹線→名古屋乗換→特急ひだ→高山乗換→濃飛バス
(東京)出発06時00分→(新穂高温泉)到着12時13分、片道合計15,850円(東京までのアクセス除く)。疲労小。当日行動はワサビ平か槍平まで。翌日はしっかり行動できる。
東海道新幹線→特急ひだ→高山駅前ビジネスホテル泊→濃飛バス
(東京)出発19時20分→(高山)到着00時22分・出発06時40分→(新穂高温泉)到着08時13分、片道合計22,000円程度(東京までのアクセス除く)。疲労小。当日行動は双六、笠ヶ岳槍ヶ岳、南岳、奧穂高岳まで見込めるが、やはり鏡平か槍平までに留めるほうが無難か。

差額が1万円ほどになること、山小屋やキャンプ地まで遠い飛騨側の事情から、バスにも検討の余地がある。日数が限られるときは毎日アルペン号、日数に余裕があるときは東海道新幹線にしたい。ビジネスホテル泊は日程によほどの制約がない限りメリットは薄い。