3泊4日で蝶ヶ岳

休日出勤で溜まった代休をまとめて取れることになったので、冬の北アルプス入門コースといえる蝶ヶ岳に登ってみることにした。天気予報を見る限り、厳冬期ほど強いものではないにしろ、西高東低・冬型の気圧配置がずっと続くらしい。そのため青空は望めないだろうが、降雪の合間に冬らしい槍穂高が撮れることを祈ろう。
12/26(日) 出宅→(JR)→松本→(濃飛バス)→中ノ湯→上高地/小梨平キャンプ地
12/27(月) 小梨平キャンプ地→徳沢→長塀山→蝶ヶ岳
12/28(火) 蝶ヶ岳滞在
12/29(水) 蝶ヶ岳→長塀山→徳沢→上高地→中ノ湯→(濃飛バス)→松本→(JR)→帰宅
12/30(木) 予備日
この時期は、上高地まで入る交通機関がないため、中ノ湯から徒歩で釜トンネルを通って上高地入りする。蝶ヶ岳へは、横尾から登るルートと、徳沢から登るルートがあるが、今回は安全最優先、過去に歩いた経験がある徳沢からのルートを採ることにする。横尾からのルートの場合、蝶ヶ岳の稜線に出てから蝶ヶ岳ヒュッテまである程度歩く必要があり、強風の吹きさらしに晒されると辛い。徳沢からのルートは、登って樹林帯を抜けてからすぐに蝶ヶ岳ヒュッテに出るので、吹雪くような場合も比較的安心できる。
宿泊は、全日テント泊を基本とするが、蝶ヶ岳山頂が強風で荒れる場合は、蝶ヶ岳ヒュッテの冬期小屋に逃げる手もある。もちろん、テント用オプションとして冬期用外張りを持っていくし、十分な防寒対策とワカン・スコップなどの深雪対応装備も万全にして行こう。