天候悪化

8月12日の17時時点で気象庁が公開している週間予報を見ると、岐阜県側の天候はまずまずだが、富山県側は芳しくない。北アルプス界隈の場合、南部であっても岐阜県より富山県の天候が当てはまりやすいと思う。富山県側の予報では、8月14日(土)が曇のち時々雨。8月15日(日)が曇りで降雨確率40%、8月16日(月)〜18日(水)が曇一時雨、8月19日(木)が曇りで降雨確率40%だ。
8月4日に立てた行動計画に当てはめると、笠ヶ岳から曇ノ平まで縦走する、まさに今回の核心となるタイミングで雨に遭うことになる。天候が悪いときは、縦走スタイルよりもベースキャンプスタイルで行動するほうがいいので、計画を変更する。残念だが、笠ヶ岳は諦めよう。雲ノ平に入ることを最優先だ。
8/14(土) 出宅→飛騨高山→わさび平キャンプ場
8/15(日) わさび平キャンプ場→鏡平→双六キャンプ場
8/16(月) 双六キャンプ場→三俣蓮華岳→三俣山荘→黒部源流域→雲ノ平キャンプ場
8/17(火)・18(水) 予備日(もし天候良好ならば水晶岳などを予定)
8/19(木) 雲ノ平キャンプ場→高天原温泉→雲ノ平キャンプ場
8/20(金) 雲ノ平キャンプ場→黒部源流域→三俣蓮華岳双六岳→双六キャンプ場
8/21(土) 双六キャンプ場→鏡平→新穂高温泉→飛騨高山
8/22(日) 高山市街散策→帰宅
時間の積み上げ的には、8/15(日)に三俣山荘まで行けそうだが、この日の富山県の最高気温予想は34℃、湿度も高そうだ。担ぐザック重量が30〜40kgということもあり、ヘタをすると、双六どころか鏡平付近でギブアップにさえ、なりかねない。