笠ヶ岳から雲ノ平へ

今夏の山行は、どうやら8月14日(土)〜8月22日(日)になりそうだ。今週土曜日の休日勤務の結果次第で翌週(8月21日〜29日)にずれる可能性もあるが、溜まった代休消化の必要もあり、なんとか9日間は確保できるだろう。

とりあえず描いてみた行動計画は、こんな感じだ。
8/14(土) 出宅→飛騨高山→中尾キャンプ場
8/15(日) 中尾キャンプ場→クリア谷→笠ヶ岳
8/16(月) 予備日(天候良好ならば播隆平など予定)
8/17(火) 笠ヶ岳→抜戸岳→弓折岳→双六→三俣蓮華岳→三俣キャンプ場
8/18(水) 三俣キャンプ場→鷲羽岳水晶岳→祖父岳→雲ノ平キャンプ場
8/19(木) 予備日(天候良好ならば高天原温泉など予定)
8/20(金) 雲ノ平キャンプ場→黒部源流域→三俣蓮華岳双六岳→双六キャンプ場
8/21(土) 双六キャンプ場→鏡平→新穂高温泉→飛騨高山
8/22(日) 予備日(山行中の雨天停滞などなければ高山市街散策を予定)
行き/帰りとも、交通手段は鉄道(JR新幹線+特急ひだ)を予定。人気の高速バスはすでに満員御礼。もっとも、高速バスは乗れたとしても安房トンネルの無料化効果を受け、渋滞にハマるだろう。山行前に疲れを溜めるなんて愚の骨頂だ。
宿泊はすべてテントとし、小屋泊まりは盛り込まない。近ごろアウトドアブームとかで、あちこちのキャンプ場が混雑しているらしい。お盆のピーク時期で中尾キャンプ場が使えるかどうか不安はあるが、徒歩・登山の人は予約なしで直接来いとのことなので、行ってみての判断になる。もしダメな場合は、わさび平にテントを張るしかないだろう。そうなったら、クリア谷ルートは諦めて、笠新道から登ることにする。
中尾キャンプ場公式ページ http://www.k2.dion.ne.jp/~gassho/
お盆の登山道混雑は、マイナーなクリア谷ルートならば、まず大丈夫だろう。笠ヶ岳や三俣のキャンプ場は広々しているので、これも心配はないはず。笠新道から登ることになったとしても、まあ、槍穂高に比べれば混雑具合は知れているし、よく整備されて危険箇所のない登山道なのであまり不安はない。
3日に1日は予備日を設けたので、天候の崩れもある程度は吸収できるだろう。雨天停滞がなく、21日(土)夜に高山市街で泊まってくつろぐことができれば、久しぶりに旧友と会えるかも知れない。

一番の不安は、自分の体力だ。6月の体調回復以降、トレーニングは続けているものの、去年の初夏以来まったく山行していない。脚感覚は実際の山歩きをしてみないと分からないので、もし余裕があれば今週末の日曜日、丹沢の塔ノ岳・大倉尾根(通称バカ尾根)あたりへ行ってみよう。酷暑のバカ尾根登りする者はマゾと言われるだけあって、すごいことになりそうではあるが、まあ仕方あるまい。