久しぶりの東京恵比寿「飛騨屋・双六」

飛騨の味が猛烈に恋しくなった。そこで思い出したのが、恵比寿の飛騨屋・双六。
http://www.sugo6.co.jp/ebisu/index.html
http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13043766/
前回行ったのは昨年3月25日(id:pcmbeta:20090325)だったので、もう1年以上過ぎている。電話を入れてみると、今夜も営業しているとのことで、一安心。

以前の看板は、モツ鍋屋だったが、ちょっと前にリニューアルしたそうで、今の看板は野菜居酒屋だ。といっても、以前と同じ方が経営されているので、基本ポリシーは変わらない。飛騨の美味しいものを庶民的値段で楽しめるし、神岡式・男のモツ焼きもある。残念ながら、飛騨牛ステーキや飛騨牛入り朴葉味噌焼きは、材料高騰のためお休みしているそうだが、代わって飛騨直送の新鮮な高原野菜メニューが彩り豊かに並んでいる。

「野菜の宝石箱」というスティックサラダをオーダーしてみたが、小かぶや葱など優しい甘みでみずみずしく、口に入れるたび、命に活を入れるかのような味わいだ。定番の漬け物ステーキや男のモツ焼きも美味しい。

お酒は、お勧めに挙がっていた飛騨地酒「田んぼ」をいただいた。実は、体調不良のためここ3か月ほど飲酒は控えていたのだが、無事カラダが回復し、久しぶりに飲むお酒は格別の旨さ。「田んぼ」は純米酒らしい端麗な味で、上善如水のようにスルスルと飲めてしまう、ちょっと怖い酒だと思った。病み上がりの今回は、二合いただいたところで、大満足。